行政書士の業務内容と資格の取得について

行政書士とは、法に従って、省庁その他の行政機関をはじめ官公署へ提出する書類の作成、また、提出手続きの代理、契約書等法的書類の作成代行、相談に応じる等を業とする国家資格です。

その職につくには、弁護士、弁理士、公認会計士、税理士であれば可能ですが、これらの資格保有者以外は行政書士試験に合格する必要があります。合格すれば一生有効なので、将来の独立や、在宅で仕事をすることも可能です。その上、法律の知識は、自身の生活の上でも役に立つものです。

また、就職、転職にも有利で、企業の中においても、その知識はキャリアアップにつながることは間違いありません。一般的に法律を扱う資格、というと、難関なものが多く、その合格率も大変低いものです。しかし、行政書士は法律を扱うものの中でも比較的合格を手にしやすい傾向にあります。
ですから、しっかり準備をすれば、初心者でも十分狙えるのです。年齢、国籍、学歴など関係なく受験できます。


試験は毎年11月に全国47都道府県で行われます。
その出題範囲としては、憲法、民法、行政法などの業務に関する法律に加え、一般知識など広範囲に及びます。出題形式は、択一式と記述式の両方で出題され、合格基準は60%以上の正解率、法令科目で5割、一般知識では4割の得点率と言われています。

独学で合格するには約1,000時間の勉強が目安ですが、出題範囲が膨大なことに加え、同時に一般知識に対する対策も必要になりますので、効率よく学習を進めていく必要があります。